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舘そらみのオトコミシュラン

2017年は、セブ島か東京に居ます。

女の30を、まるで特別な年齢のようにしないでください。

 

今、32歳だ。

30を越えたことも、32という年齢に対しても、なんとも思っていなかった。当然だ、それだけ生きてきたんだから。

18年しか生きていないのに32歳だったら阿鼻叫喚だろうが、疑いようもなく32年生きてきたのだから32歳であることは疑いようもない。

ただ当たり前に、32歳なだけだ。

なのに。

回りが30を越えた女の年齢を、特別なもののようにしていく。

誰ですか?女の年齢を聞いて30を越えてたら、「あ……」ってなる文化を作ったのは。

確実に、30女たちが作った文化ではない。

男たちか、もしくは30に達さない小娘たちが、勝手にストーリーを作り上げて、意味を付けているだけ。

「お若く見えますね」→若く見える必要がなぜある?

「え、見えなーい!」→だからどうした。

「失礼ですが、おいくつですか?」→失礼なことが何ある。

 

辞めてもらえませんでしょうか!?!?

本人たちは、普通に歳を取って、頑張って生きてきた自分の年齢を誇らしくさえ思えるのに。

どんどん生き方の勝手が分かり、楽しさも増えていっているのに。

なのに、“気を使うべき年齢に達した人間”として扱われると、まるでそう自覚して生きなきゃいけないような気分になってくる。刷り込まれちゃう。

 

最近、年下の人と仕事をすることが多くなって、「あ……」を含んだコミュニケーションがされることが多くなって、

なんだか初めて私の中でも、

「年齢を言いにくい、出来れば言いたくない。だから、年齢の時になったら口をつぐむ」

という超絶ダサイ感覚が出てきた。

 

いいですか、ええ私は32歳です。

なぜなら、32年間生きてきたからです。

問題です、次の誕生日を迎えたら何歳になるでしょう?答え、33歳です。

あたりめーだ!そんだけだ、年数数えてる記号なだけなんだよ。

それはイコール、生きてきた道のりの証拠でもあるから、褒められてしかるべきでこそあれ、「あ……」ってされる筋合いなど無いんだよう。

「見えなーい」ってなんだよ、生きてきた照合が体に刻まれていないことを、いいことにするな。頑張って生きてきてんだよ、こちとら。

堂々と誇らせてくれよう、年齢を。

30女をなんだと思っているんだい、人生詰んだとでも?

頼むから、そんな扱いをしないでください。

30女の楽しい生活に、影を落とすな。

我々の楽しい人生に、切なさを付けるな。

勝手にストーリー、つけないでくれよ!!!!!!

あー、30過ぎたら、生き方の勝手分かって、ある程度お金も自由になって、何より大概の男の処し方も分かって、マジで無敵で楽しいんですけど。

年下諸君、しなくていいから。しなくていいからね、そういうお約束。

「オラ、強くなりたいんだ!」と、仲間たちと12時間公道で立ち続けます。

色々お話したいことが溜まって来ているので、書くのも良いけど直接話す機会があったらいいのになあとか思っている。

【次回の公演】「他重人格」

【映画】

DVD発売中「私たちのハァハァ」

【WEBコラム】

「31にもなって約2週間仕事もせずにXを無心で追いかけてみる」

「初めましての恋バナ図鑑」

【劇評】

2月2日朝日新聞デジタル

【掲載】

週刊SPA!「いま、女たちが「都合のいい男」を欲しがるわけ」

LIG「言葉オタクなんです、私」

 

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